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2022前沢高校 中学生向け学校案内

・学校基本情報

  学 校 名  岩手県立前沢高等学校
  課   程  全日制 普通科
  創   立  大正14年4月1日
  校 長 名  坂井 廣幸
  生 徒 数  114名(令和4年5月1日現在)

所在地

  郵便番号  029-4206
  住  所  岩手県奥州市前沢字狐石36番地1
  電話番号  0197-56-2443(職員室) 0197-56-2241(事務室)
  FAX 番号  0197-56-2303

アクセス 

  J   R  前沢駅西口から徒歩25分
  バ   ス  国道南線「前沢高校バス停」から徒歩10分
  自 動 車  平泉前沢ICから約10分


・特色ある教育活動

1 1・2年生の特色
(1)1・2年生では、普通教科・科目である、国語・地歴公民・数学・理科・英語・保健体育・家庭・芸術・情報などを学びます。
(2)進路実現のために課外授業や添削指導を行っています。
(3)大学・短大・専門学校・就職などの進路意欲を高めます。
2 3年生Aコースの特色
(1)専門科目としてビジネスに関する科目を学び、就職試験に応じた指導を行っています。
(2)就職試験対策として、進路ガイダンスを実施し、会社訪問・書類作成・面接等に対応した実践的な指導を行っています。
(3)各種検定を実施しており、資格取得も可能です。
3 3年生Bコースの特色
(1)大学・短大・専門学校等への進学希望に対応したカリキュラムで学びます。
(2)それぞれの進学希望先への入試科目に合わせた科目選択ができます。
(3)進学希望別ガイダンスや進学課外授業を実施し、一般選抜型・総合選抜型・学校推薦型選抜に対応した指導を行っています。 


・校長から一言

 本校は、1925年「前沢町立前沢女子職業専修学校」として旧前沢小学校跡地で産声を上げました。以来、幾多の変遷を経て、今年で97年目を迎える歴史ある学校です。
 学び舎の窓からは、寝観音と称される束稲山が優しく横たわり、遠く西方に目を向ければ、焼石連峰や須川岳(栗駒山)など、奥羽山系の山並みを眺めることができます。束稲山の麓には北上川が蕩々と流れ、朝霧が実り豊かな前沢の地を覆うなら、霧に現れるその姿はとても幻想的です。
 旧国道から本校校舎に至る急な坂道は、前高生に毎朝奮起を促し、いつしか「青春坂」と呼ばれるようになりましたが、その名前の響きとは裏腹に、実際に相当に辛い坂道です。本校を卒業するとき、この坂道を登ったときの日々が思い出としてよみがえり、新たな進路に備える足腰はすでに鍛えられているのでしょう。前高生の粘り強さや他人への思いやりといった、たくましくも優しい精神を育んでいるのはこの険しい「青春坂」のおかげかもしれません。
 この「青春坂」で鍛え抜かれたバドミントン部は、全国屈指の強豪校として知られ、地元はもちろん県内各地から、バドミントンをしたいという熱い志を持った生徒を毎年数多く迎えています。さらに40年以上にわたって取り組んできた地域ボランティアや福祉活動に加え、東日本大震災以降続けております「前高『絆の輪』復興支援ボランティア」などの活動を継続しております。これまでの実績が認められ「ボランティアスピリット賞コミュニティー賞」や「児童生徒実践賞」など、数多くの表彰を受けてきました。また、本校は生徒一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに指導することにより、就職や大学進学など多様な進路希望にも対応できる体制を整えています。
 本校は3年後に100周年を迎えます。この歴史ある前校の伝統をさらに輝くものとし、「小さくてもキラリと光る、存在感のある学校」、「地域に根ざして生き生きと元気に活動する学校」として発展し続けます。そして「共に支え合い、励まし合う校風」を基盤とし、大きく変容する社会においても歩み続けていきます。
 「青春坂」の上に建つ青屋根・白壁の校舎に集い、将来に思いを馳せ、目的に向かって自分の可能性を信じて心と体を鍛えましょう。前沢高校は、これからも地域に根ざした高校として、一層の発展を続けて参ります。さあ、あなたもこの青春坂を登ってみませんか。
                         校長  坂井 廣幸                                     


・必要となる諸経費

 【参考 令和4年度諸経費】
  ①入学料 5,650円
  ②授業料 月額9,900円(4月~3月 12回払い)
  ③一括納入金 91,000円
  ④諸会費 45,300円 (年額)


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